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2008.01.16 (Wed)

5人家族の車選び

 このコーナーは、2006年半ばから2007年6月にかけて我が家に起こった、「9年ぶりのファミリーカー買い替え」というイベントの顛末記です。最初は「そろそろディーラー回りでもしておこうかな?」程度の軽い気持ちで始まった試乗が、いつのまにかレアなレンタカーを求めて北海道旅行まで敢行してしまうという大騒ぎになりました。(^_^;

 素人の感想文なので どの程度お役に立てるかわかりませんが、似たような家族構成で車の買い替えを考えておられる方の参考に少しでもなればと思い、公開させていただきます。

それでは、以下のリンクテキストからどうぞ。

[1] 後席桃源郷の崩壊
         …序文、前提条件、ノミネート

[2] 背高ミニバン帝国の興亡
         …先代ヴォクシー、セレナ、ステップワゴン

[3] レンタカー東奔西走 古代編
         …イプサム、プリウス、プレマシー

[4] レンタカー東奔西走 北の大地編
         …エディックス、ウィッシュ

[5] さらなる彷徨
         …ストリーム1.8X 2.0RSZ、オデッセイ、シエンタ、アイシス

[6] 華麗な輸入車世界!?
         …プジョー307SW、ゴルフⅤGT、トゥーランGLi、ゴルフⅤ GTI

[6] いよいよ準決勝 グレード決定編
         …プレマシー20Z、ウィッシュ1.8X/2.0Z、ストリーム1.8X/2.0RSZ

[7] 完結編
         …プレマシー、ウィッシュ、ストリーム


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20071104171423.jpg

静岡市 大石歯科医院

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2008.01.15 (Tue)

日本平頂上決戦 … 完結編(1)

 プレマシー、ウイッシュ、ストリームの3車に絞り込まれた我が家の車選び。ついに最終決定を下すべく、マツダさん、ネッツトヨタさん、ホンダカーズさんに最後の試乗をお願いしたところ、平日の昼間であれば少し長めに試乗しても良いというお許しを得ることができました。

 最終決戦のステージは、以下の3つ。

(1)市街地
 混雑スポットや あまり路面の良くないところを選んで、いわゆる「普段の街乗り」の印象を比較しました。

(2)日本平パークウェイ
 駿河湾沿いにある丘陵地、標高308mの「日本平」をめぐるドライブコース。元は有料道路で、曲がりくねって上下が多い峠道にも関わらず道幅があり、走って楽しいところです。ここでは上り下りでの加減速と、カーブでの曲がりを比較しました。

(3)いちご海岸通り
 静岡市の海沿い、久能山の南側を走る国道150号線の一部。観光シーズン以外は流れが良く、信号も少なくてひたすら直線が続くので、淡々とまっすぐ走るときの印象を比較しました。

 貸していただけたのはプレマシー20Z、ウイッシュ1.8X、ストリーム1.8X。実際に3車を同じコースで乗り比べてみると、各車の印象は単独試乗のときと大きくは変わらなかったのですが、やはりごく近い時間に比較試乗すると特徴が良くわかります。

 (1)の市街地で一番印象が良かったのはプレマシー。柔らかめの足回りは、少々路面の悪いところでも疲れません。他2車に比べて車幅が少し広く、車重も重いので取り回しや加速で劣るかな?と思いましたが、視点が高くてハンドルもよく切れて、最初の出足が重さの割には良いので、好印象でした。

 それに続くのはストリーム。プレマシーに比べると固めの足回りは突き上げを許しますが、車体全体が しっかりした感じでそれほど不快ではありません。

 最下位だったのはウイッシュ。取り回しや加速に不満はないのですが、エンジン音がうるさいのと路面の悪いところで後輪がドタバタする感じが前2車に比べると減点要因です。

 (2)のワインディングで一番楽しかったのはストリーム。試乗車でもあるしスピードを出さずのんびり走ったんですが、それでもハンドルを切っただけグイグイ曲がっていく挙動は気持ちが良いです。他2車に比べて重心が低いので、カーブでの挙動変化が少ないのも安心感につながります。意地悪く、カーブの途中で少し乱暴にハンドルを切り足しても、アンダーステアを感じさせずに平然と曲がっていきます。

 次点はウイッシュ。重心はストリームより少し高いのですが、足回りが固めてあるので同様にしっかり曲がっていきます。ただ、その副作用として路面の悪いところではバタつきますし、アンダーステアを感じさせるところが少しあります。

 ここでの最下位はプレマシー。単独で走っていれば、あるいはオーナーになって慣れてしまえば気にならないのでしょうが、重心の低い他2車と比べてしまうと腰高な印象が残ります。乗り心地の良い比較的柔らかめの足回りと、操作に良く反応する敏感な舵の組み合わせも、挙動変化の大きさにつながります。ファミリーカーとしての「安心感」という部分で、差をつけられてしまいました。

 (3)の直線巡航で、一番安心できたのはウイッシュ。手放し運転できそうなくらい淡々と巡航できます。北海道旅行のレンタカーのときも感じましたが、路面の良い高速道路を長距離 走るんだったら、これが一番疲れないでしょう。固めの足回りのせいで、横風の影響も少ないです。

 次点はプレマシー。ハンドルが敏感なのでウイッシュほどの直進性はありませんが、柔らかめの足回りは重厚な印象でどっしりと走ります。

 ここでの最下位はストリーム。試乗のときにいつも思うのですが、電動パワーステアリングの中立付近に妙な違和感があります。直線巡航といっても路面のうねりや横風の影響で微妙な修正舵を加える必要がありますが、そのときに反力が強くて抵抗があるんです。あまり推奨されない話ではありますが、他2車は直線巡航のときは片手ハンドルにしてみても不安がないのに、ストリームだけはハンドルを両手で握っていたくなる、という印象です。

 以上、最終試乗を終えてみて…さて困りました。正直に感想を書いただけなのに、平均すると同順じゃないですか。出来過ぎです。(^_^;

静岡市 大石歯科医院

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2008.01.15 (Tue)

最終決定 … 完結編(2)

 延々と試乗してきた挙句の結論が3車同着では、困ったものです。いや、ディーラーさんもこの文章を読んでおられる方もお困りでしょうが、買い替えを決意している私も困りました。(^_^;

 試乗の印象は最重要事項とはいえ、もちろんそれだけでは決められません。お金があり余っているわけがないので価格交渉もしました。しかし、この面では各ディーラーさんとも頑張ってくださって、発売が古いウイッシュが いくぶん好条件かな?という程度で大差はつきませんでした。

 オプションも比較しましたが、特別な用途に使うわけではないファミリーカーなので、この面でも各車不足なし。

 数日間、悩みに悩んだ末、私の出した結論はストリーム2.0Gです。

 最後は本当に重箱の隅をつつくような比較になってしまったのですが、自分を納得させるための理由として掘り出したのは以下の3つ。

(1) 下手の横好きとはいえメカ好き、運転好きとしてはストリームで走った峠道の楽しさは捨てがたい。逆に、高速道路を長時間走る機会は多くないので、欠点である巡航時のステアリングの違和感は諦められる。

(2) 2.0RSZに試乗したときの加速感は秀逸だった。5人フル乗車が多い我が家では大事なポイント。

(3) 職場の歯科医院近くにある立体駐車場に入庫できる。この点は最初は重視していなかったが、ここまで評価が横並びになってしまうと細かい点で差をつけざるを得ない。歯科機材の搬入などに使うこともあるので、自走式駐車場より距離が近い立体駐車場への入庫可はありがたい。

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2008.01.15 (Tue)

その後のストリーム … 完結編(3)

 納車されて数ヶ月。前車デミオとの別れを寂しがっていた子供たちもストリームに慣れ、誰が3列目に座るかの争いも おおよその決着がつきました。2-3列目のウォークスルーができないし、いちいちシートを倒して乗り込むのが面倒だからって靴を脱いで2列目シート背もたれの切れ目から3列目に侵入する変な癖がついたのは困ったもんです。(^_^;

 所有してみて一番困ったのは、ヘッドレストがかなり前方に膨らんでいて後頭部に当たること。私自身は背もたれを立てて運転するくせがあるのであまり気にならないのですが、助手席のヨメさんから「首が疲れる」というクレームが来ました。

 対処法をネット上で検索してみたところ、前後を逆に装着する、フィットのヘッドレストに交換するなどの方法が話題に上がっていました。とりあえず我が家では自力でヘッドレストの中身を少し抜き、シートとヘッドレストの間にカー洋品店で買った小枕を取り付けてしのいでいます。

 燃費は、街乗り中心で満タン法計測8㎞/L前後。燃費計は1割ほど楽観的なようです。高速道路などで長距離を走ると、ずっと燃費が良くなります。前車デミオ1500ccに比べると、街乗りで少し劣り、長距離で上回るといったところでしょうか。排気量も車重も1.33倍になっているので、十年分の燃費技術の進歩でほぼ同等に近いところに持ち込んでいるのでしょう。

 意外だったのは、長時間運転しても疲れが少ないことです。ミニバンとしては固めの足回りなので突き上げで疲れるかな?と思ったんですが、しっかりしたボディが衝撃を吸収してくれるのか、長距離が苦になりません。

 慣れてはきましたが、電動パワーステアリングの巡航時の不自然さは相変わらずです。ヘッドレストはもし改良品が出れば交換できる可能性が高いですが、こちらは交換できるものではないので、マイナーチェンジで改良されたりすると ちょっと悔しいかもしれません。まあ、その分、ワインディングで楽しいから良しとしています。

 子供たちも大きくなってきて、親との外出にあと何年つきあってくれるか わかりませんが、今を大切にしてストリームで できるだけ思い出を作っておきたいと思います。

 素人の文章に長々とお付き合いくださってありがとうございました。
これにて試乗記「5人家族の車選び」、終幕とさせていただきます。
<(_ _)>

静岡市 大石歯科医院

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2008.01.14 (Mon)

いよいよ 準決勝 … マツダ・プレマシー グレード決定編

長い長い試乗の旅、文章にまとめただけで18台。ここまでお読みになって、「こいつ、買い替えとか言いながら、それを理由に他人の車を乗り回して遊んでるだけじゃないのか」と思われた貴方、正解です。(^^; じゃなくて、買い換える気、ありますってば。いやほんと。

 というわけで、いよいよ最終候補の選定に入ることにします。まずは、デミオで9年間の長いお付き合いをしたマツダから、プレマシー。

 MPVも以前に試乗させていただいたことがあって、フラットで重厚な乗り心地はむしろプレマシーより好みなんじゃないかと思ったんですが、いかんせん全幅1830mmは運転者のほうに自信がない。ジャストサイズで2-3列目ウォークスルーを持つプレマシーを候補にします。

 さて、そうなると数ある中からどのグレードを選ぶのか。プレマシーの場合、まずエンジンとミッションの組み合わせが3種類。2.0L+4AT、2.0L(直噴)+5AT、2.3L+4AT。ホイールがグレードとオプションの組み合わせで15インチ、16インチ、17インチの3種類。伊勢旅行のときに2.0L+4ATと15インチの組み合わせにレンタカーで乗っているので、改めて2.0L(直噴)と5ATに試乗して、もしパワー不足を感じるのであれば かなり価格は上がってしまいますが2.3Lを検討することにしました。

 ディーラーさんに試乗をお願いしたところ、用意してくださったのは2.0L(直噴)+5ATに17インチを履いた20Zグレード。これならば、15インチでロールが大きすぎると感じた足回りがインチアップでどの程度硬くなるか試すこともできて好都合です。

 赤紫色の外装とガンメタ塗装のホイールが精悍な20Zに乗せていただいて、走り出します。直噴2.0Lのせいなのか、5ATのせいなのか、かなり軽快な出足。スライドドアのためか、車高の低いミニバンの中では車重が重いプレマシーですが、これなら加速に不満を感じることはあまり無さそうです。

 曲がりくねった道に入ります。期待しながらハンドルを切ると…うーん、やっぱりロール感は やや大きめ。インチアップのせいで少し突き上げは増えていますが、硬めの足回りが好きな私には充分に許容範囲内。ハンドルを切るとスパッと曲がっていく性質も17インチのせいでさらに鋭くなって良い感じです。ただ、ウイッシュやストリームに比べると柔らかめの足回りと着座位置が高いので、ロール総量は大きく、17インチでも15インチと大差ないと思いました。

 そうなると、どうしても17インチにこだわらなければいけない理由も無くなったので、グレードとしては装備が充実した20Sか、価格が安い20CS。そのどちらかのうちで、加速が軽快な直噴DISI+5ATの搭載車を候補にすることにしました。

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2008.01.14 (Mon)

いよいよ 準決勝 … トヨタ・ウィッシュ グレード決定編

次に、トヨタ。試乗記でおわかりの通り、ここからはウィッシュ。

 イプサムも好印象で後ろ髪を引かれたんですが、ディーラーの営業さんに相談したら「イプサムはあまり出ていませんから条件面でも頑張りづらくて…元値も高いですし…」と今ひとつノリが悪い。ウイッシュよりも重厚感のある走りは魅力ですが、グレードによるものの40~60万円も高いうえに条件面もきついとなると、ちょっと厳しい。さらには微妙ながらサイズが大きいこともあり、ウィッシュをトヨタ内の第一候補にしました。

 ウイッシュの中では売れ筋の1.8XにHIDなどのお買い得装備をつけた1.8X Limitedが値段も安くて魅力的。ただし、フル乗車が多い我が家としては2.0Lエンジン搭載車も気になります。2.0Zは2-3列目ウォークスルーができるのは魅力ですが、同じ車種なのに1.8Xよりも60万円近く高いというのは、いくらなんでもあんまりです。(^^; というわけで、2.0Lの中からは2.0Gを候補にすることにします。

 1.8X Limitedと2.0Gの価格差は約25万円。装備に大差は無いのですが、細かい違いがいくつかあります。とはいえ、実質上は1.8Lエンジン+4ATと直噴2.0Lエンジン+CVTの差がそれだけの追加投資に見合うかどうかが決め所でしょう。

 ディーラーさんに再試乗をお願いしたところ、親切にも同日に1.8Lと2.0Lを比較市場させてくださることになりました。感謝です。

 2.0Gの試乗車は手配できないということでしたので、1.8Xと2.0Zの比較試乗になりました。両者はリアのサスペンションやタイヤなど足回りが違うのですが、検討対象の2.0Gの足回りは1.8Xに近いので、加速感などエンジン関係だけを比較することにします。

 まず、1.8Xに乗って走り出します。相変わらず、やや小排気量の3列シート車としては元気のいい出足。不足なく きびきびと走ってくれます。北海道でレンタカーを借りたときは内装からのカタカタ音が気になりましたが、今回の車は走行距離は同じようなもののマイナーチェンジで品質向上したのか、ディーラー試乗車なので整備が行き届いているのか、異音も内装が くたびれた感じもありません。

 ただ、相変わらずエンジン音は静かとは言えない。また、路面の悪いところに来ると、特にリアがドタバタするのも以前からの印象どおりです。とはいえ、売れているだけあって値段を考えたら良くできた車だと思います。

 さて、期待して2.0Zに乗車して走り出します。ヴォクシー、アイシスと同じエンジン、同じCVTで車重が明らかに軽いので一気に加速するかと思ったのですが、出足は意外にゆったりしています。1.8Xと大差ない、というか、ほぼ同じ。ただ、低速でのエンジン音は1.8Xより静かです。

 ある程度スピードが出てから大きく踏み込むと、いくらか力強いかな?ただ、エンジン回転が上がると音も騒々しくなります。きちんと加速タイムを計ったわけではないのであくまで印象ですが、どうも排気量200ccアップの恩恵を感じることはできませんでした。CVTの設定が燃費優先なのでしょうか。あるいは、1.8Lと4ATの組み合わせが良くできているので割を食っているのかもしれませんね。

 というわけで、ウィッシュでは1.8X Limitedグレードを候補とします。

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2008.01.14 (Mon)

いよいよ 準決勝 … ホンダ・ストリーム グレード決定編

 そして、ホンダからは やはりストリーム。

 個性的なエディックスにもずいぶん惹かれました。後席は子供3人なら充分だし、独特な運転感覚も慣れるのかもしれません。ただ、車体幅が大きいのに運転席が端に寄っているせいで視界が限られるのは、運転がとびぬけて上手とは とても言いかねる私には荷が重いと考えて断念しました。

 さて、そのストリーム。試乗した限りではRSZはファミリーカーとしては足回りが硬すぎるように思いましたし、17インチアルミホイールもエアロも、運転するのがショボいオジサンの私ではドレスアップ効果なし。(^^; パドルシフトには後ろ髪を引かれたものの、コストを考えて1.8Xと2.0Gの比較になります。

 両者の価格差は、ウィッシュ1.8X Limitedと2.0Gの場合と ほとんど同じ。けれども、Limitedがお買い得仕様車なので、ストリームのグレード間の装備差はウィッシュよりも大きくなります。そして、やはり気になるのは駆動系の違い。こちらもホンダディーラーさんにお願いして、再試乗させていただくことにしました。

 まずはストリーム1.8X。最初の試乗と印象は変わらず、ウィッシュ1.8Xと互角の加速。4ATと5ATの差は、素人の私にはあまり感じられません。静粛性と、ドタバタしない落ち着いた足回りはストリームが上。ただ、何となく不自然に感じる電動パワステが少し気になります。

 さて、こちらも2.0LグレードのGは試乗車が無いということで、2.0RSZに乗せていただいて駆動系だけを比較することにします。

 有段ATに対するCVTの特性なのか、ウィッシュ2.0Zと同じようにストリーム2.0RSZも一番最初の出足は ゆったりしています。でも、すぐにアクセルに反応してグィッと加速します。CVTの設定が違うのか、エンジンがロングストロークで中低速重視のせいなのか?ストリームは1.8Lと2.0Lで力強さの違いを明確に感じました。とはいえ、価格差は約20万円。なかなか悩ましいところです。

 他のメーカーで気になったというと、ゴルフGTI、欲しかったです。でも、300万以上も払って後席の広さがデミオと大して変わらないのでは、私が満足したとしても家庭にヒビが。(^^; おくさんこわい。(^^;;;

 というわけで、プレマシー20CS、プレマシー20S、ウィッシュ1.8X Limited、ストリーム1.8X、ストリーム2.0Gで決勝トーナメントを行うことにしました。

5人家族の車選び 第七部「完結編」へ


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2007.12.31 (Mon)

華麗な輸入車世界!?…プジョー307SW 試乗編

 いやぁ、乗った乗った、たくさん試乗しました。これで買えるのは1台だけなんだから、料金を払ったレンタカーはともかくとして、無料試乗させてくださった各ディーラーさんには なんか申し訳ない。などと言いつつ、次の試乗先は普段、敷居の高く感じる輸入車ディーラーさんです。こんな機会でもないと、大きな顔をして出入りできませんから。小心者です。(^^;

 もともと私は、日本国内で所有するなら国産車が効率的だろうという考え方なんです。昔のように輸入車は生産国によっては故障が多いということはあまり無いみたいですが、超高額車を除けば圧倒的な性能差もなくなってきたようですし、同程度のスペックならば車両価格も整備料金もやっぱり割高です。

 とはいえ、自家用車は半分は実用品でも半分は趣味のもの。経済性も大事だけど、所有したこともない輸入車を食わず嫌いで最初から排除したのでは つまらなすぎる。実際に試乗して、価格差以上の魅力を感じたら、晩酌の発泡酒を削ってでも真面目に購入を検討しようじゃないですか。

 というわけで、まず訪問したのはプジョーのディーラーさんです。お目当ては、307SW。

307SW.jpg

 プジョーというメーカー、以前は日本ではあまり見かけませんでした。でも最近は勢いが有りますね。206とか、カッコ良かったですもの。静岡でも見かけますが、グリーンの外装に革シートの特別仕様車なんて、いい感じだと思います。

 307SWも、同系列のプジョー顔。試乗後のマイナーチェンジで廃色になってしまいましたが、オーロラグリーンは深みのある良い色で、好きでした。あと、ガラスパノラマルーフも最近の流行ですが、このプジョー307SWあたりが流行の走りなんじゃないでしょうか?

 国産車ディーラーの営業さんと同じスーツ姿でも、なんとなく洒落た服装の営業マンの方に お願いして車を見せていただきます。実物の外見はカタログよりも量感があって、けっこう堂々としています。こちらの先入観のせいかもしれませんが、近くで見ると細かい凹凸が工夫してあって品の良い感じです。

 乗り込んでみます。インパネはオーソドックスなデザインなんですが、細かいヒカリモノなど装飾に気を使って洒落た良い感じを出しています。見やすさも合格。ただ、質感そのものは値段を考えるとちょっとプラスチッキーかな?

 次に気になる3列目をチェック。2列目を前に倒して乗り込んでみると…うーん、これはワゴンの荷台に座椅子を固定したものですね。(^^; 足を置く場所の床が高いので、体育座りになってしまいます。307SWより外寸の小さなシエンタやストリームのほうが、まともに座れます。

 走り出してみます。世間の評判では、プジョーといえば「猫足」。ゆったりと柔らかく路面をつかむという話を聞いていましたが、307SWに限って言えば噂から想像していたより固め、意外にしっかりしています。7人フル乗車したときの荷重を想定しているのか、ふにゃふにゃした感じはありません。車高がそれなりにあるので いくぶんロールは感じますが、それでも背高ミニバンよりはずっと少なく、エディックスやイプサム240sよりいくぶん振られるかな?というレベルです。試乗場所は街中だけでしたが、これならワインディングに入っても結構たのしく運転できるんじゃないでしょうか。

 足回りは好印象でしたが、加速のほうは ゆったりしています。直前の試乗と比べると、シエンタよりは速く、アイシスよりは遅い。街中では必要充分レベルですが、フル乗車でエアコンつけて山道を走ったりすると つらいかな?それから、4速ATの変速動作がイメージ通りではないというか、なんとなく癖があるように感じました。学習機能付きという話なので、乗っているうちに感覚にあってくるのかもしれませんが。

 試乗を終えての感想は、フランス車だと身構えなくても気軽に乗れる、ちょっと品の良いワゴンというところです。私は人並み以上のセンスなどないタダのオジサンですけど、それでもなんとなく洒落た感じがデザインや造りにあると思います。

 ただ、その品の良さに百万近い差額を出せるかとなると…うーん。(^^; それと、ほとんどフル乗車の我が家にとって あの3列目はやはり致命的です。やや未練を残しつつ断念しました。

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2007.12.31 (Mon)

華麗な輸入車世界!?…ゴルフGT 試乗編

 さて、次に訪問させていただいたのはDUO店さんです。どいつどいつじゃーまん、のVW車。お堅いイメージのドイツ車の中ではカジュアルな格好が許されそうで、候補に上げてみました。

 本来の候補は3列シート車のトゥーランです。ただ、買い替え候補という点を離れてゴルフという車そのものにも興味がありました。車雑誌で読んだこの一言、「VWというメーカーは長い歴史のほとんどの期間、一本足で その巨体を支えてきた」。名車ビートルを継ぐだけでも大変な仕事なのに、さらに初代から5代も続けてファミリーカーのメートル原器となってきた名車ゴルフ。やっぱり一度は運転してみたいものです。

 ちなみに、現在はどちらもエンジンが1.4LのTSIに変わっていますが、私が試乗したときは2.0FSIでした。

 広いガラス面積が印象的なディーラーさんを電話予約してから訪問します。担当してくださった営業さんは、お堅いドイツ車のイメージと違って気さくな方でした。「いやぁ、ガイシャは高いですからヨメさんが恐くて」と軽口を叩くと、「決心してくだされば、私が奥様に土下座してお願いします!」と切り返されました。(^^; ドゲザ サレテモナァ

 さて、トゥーランが外回りに出ているというので まずはゴルフGTから。後から考えると、この順番が印象に大きな影響を与えてしまったのですが…。

 ゴルフⅤ GT、いわゆる普通の2ボックスカーのデザインなので写真や遠目ではコンパクトそうですが、近寄ってみると なかなかボリュームがあります。外見はシンプルですが、すっきりしていて好印象。

ゴルフ

 乗り込んでみます。ドアの厚みやシートの大きさのせいか、外寸の割りに広さを感じません。それでも、運転席は程よくタイトで充分ですが、後席は ちょっと狭めです。最近、ミニバンばかり試乗していたせいで、それに比べると着座位置が低いため視界が狭く感じるのも印象に影響しているのか?

 走り出してみます。最初の印象は、「ガッシリしているなぁ」。素人なので上手く言えませんが、車体全体の動きが硬質ゴムのような、硬いのにショックをドシッと受け止めて吸収してしまうイメージ。段差を乗り越えても、それなりに突き上げは来るんですが それが一発で収まって車全体は安定したまま。造りが良いのと、重めの車重がこの安定感を出しているのでしょうか。購入予定の三列シート車じゃないので、あまり買う気を見せて営業さんをその気にさせては まずいと思いつつ、「いい車ですねぇ、これ」と口走ってしまいました。

 カーブを曲がっても、決して俊敏にクルクルではないもののドシッと安定したまま曲がっていきます。わざと乱暴にハンドルを切っても、不安感なし。車重があるせいか、2リットルでも加速はそれなり。でも、決して不足する感じはありません。

 ゴルフには事前に予想していたより好印象を持ったのですが、しかし2列シート車。しかも、後席フロアの中央には大きな張り出しがあります。この構造材のお陰もあってあの信頼感あふれる乗り心地が出るのでしょう。でも、真ん中の席に座る子供はかなり窮屈だろうなぁ。うーん…。

静岡市 大石歯科医院

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2007.12.31 (Mon)

華麗な輸入車世界!?…トゥーランGLi 試乗編

 ディーラーさんに戻り、いよいよ本命のトゥーランです。グレードは2リットルのGLi。デザインは、ゴルフと同じようにシンプル。素っ気無いともいえますが、飽きが来なくて良いんじゃないでしょうか。

トゥーラン

 乗り込んでみます。ゴルフに比べると、かなり着座位置が高くなっているのがわかります。全長が1.5倍になっているわけではありませんから、高く座らせて足を手前に引かせ、足元の余裕を作り出しているのでしょう。

 1~2列目までは問題ありません。2列目床中央の出っ張りも小さくなっているので中央席に座っても足元はそんなにつらくありません。ということは、座面だけじゃなくて床面もゴルフより高くなっているのかな。インパネなどのデザインも、ゴルフと同じで地味ながらも質感の高いものです。

 問題の3列目ですが…うーん、やっぱり狭い。プジョー307SWよりは良いですが、大人が座るのはちょっと厳しい。絶対的な体積も小さいし、床面が高いので体育座りに近くなります。乗り降りも、シートをたたむのに手間がかかる上に開口部が狭いので大変。

 走り出してみます。好印象のゴルフと同じシャーシだと聞いていたので期待していたのですが、走り出してすぐに「あ、これは試乗の順番を間違えた」と思いました。土台が一緒ならば、車高を上げて体積を大きくしたほうが走行性能としては不利になるのは当然のこと。トゥーランも重厚感があって、決してユラユラグラグラするような乗り心地では無いのですが、直前のゴルフと比べてしまっては差を感じます。

 重心そのものも高くなっているし、着座位置が高いので身体位置の変化が大きく、曲がるときにゴルフほどの安定感がありません。いったん曲がり始めてしまえば安定しているのですが、カーブの入り口で少し つんのめるような違和感があります。

 車重があるので加速もマイルドです。ゴルフと比べて重いのは当たり前ですが、同じ2リットルで比べるとヴォクシーに比べても100Kg近く、ウイッシュやストリームに比べると200Kg重いので やはり厳しくなります。この文章を書いている時点ではTSIエンジンに換装されたので、だいぶ速くなっているそうですが…。

 うーん、輸入車ミニバンには2台しか乗っていないので素人の感想に過ぎませんが、3列シート車に話を限ればやはり国産車に一日の長があるかなというのが正直ところです。値段の差は、例えば質感の差やデザインの個性である程度は吸収できたとしても、3列目の床面の高さや乗り降りのしやすさなど実用面を考えると、輸入車ファミリーカーの3列目は緊急補助席に近いのではないかと思います。3列目の評判がわりと良かったスバル・トラヴィック(初代オペル・ザフィーラ)は、もう売ってませんし。

 座面を高く設定して限られた全長に3列を成立させる、という方法は同じでも、国産車はストリームのように さらに床面まで低くするとか、逆に背高ミニバンでも車重を抑えて燃費と加速を両立させるとか、もう少し先まで進んでいるように思えます。3列目のニーズが、欧米の場合は日本ほどではないからでしょう。もっとも、その日本のニーズが真の必要性に迫られたからなのか、単なる流行なのかはわかりません。

 やっぱり私みたいな状況では輸入車は縁が無いか…そう考えてDUO店を後にして数日後、営業さんが電話をくれました。「ゴルフを随分と気に入ってくださったようなので、折角ですからゴルフⅤGTIも乗ってみませんか?」。

 をを、ゲーテーイー。完全に家族のための車選びから道を外れている気もしますが、このお誘いは拒めないでしょう。心躍らせながら試乗の日を待ち望みました。

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2007.12.31 (Mon)

華麗な輸入車世界!?…ゴルフⅤGTI 試乗編

 いやーまいったなー、GTIかー。私如きに輸入車は分不相応だと結論付けて晩酌の発泡酒の本数を守ったばかりなのになー。でもDSGだしターボだし雑誌の記事でも評判いいし、あのガッシリしたゴルフのボディに強化した足回りとターボ積んだらどーなるんだろーなー、興味あって困ったなー。ぶつぶつ言いながら、足取りも軽くディーラーさんを訪ねます。

GolfGTI.jpg

 現われ出でたるGTI。ちょっとグリルが変わったのと赤ラインが入っただけなのに、随分と精悍に見えます。専用内装も豪華ではないけど上質、といった感じで好印象です。"GTI is back"…私がゴルフⅣ GTIのオーナーだったら どう思うだろう(^^;、と心配になるようなキャッチコピーで登場したゴルフⅤ GTIですが、「タダモノでは無い感」は流石ですねー。

 でも、外見も内装も、走ってナンボのこの車にとってはオマケなんでしょう。さっそく試乗させていただくことにします。

 走り出して最初の感想は、「硬いんだけど辛くない」。やはりスポーツモデル、段差では遠慮なく突き上げを伝えてきます。でもそれが上手に角を丸めてあって、しかも後を引かずにドシッと一発で収まるので運転していて辛くないんです。ただ、後席に乗って運ばれているだけだったらどうか、わかりませんが…。硬さのレベルとしてはストリームRSZより少し硬いといったところじゃないでしょうか。

 それからDSG。発進時や低速では少し違和感があるという話も聞いていたのですが、私の運転では全く気になりませんでした。ギア表示のデジタル数字は忙しく変化するのですが、道が混んできて微速発進と停止を繰り返すような状況でもスムースに仕事をしてくれます。

 そして、FSIターボ。街中をゆっくり走っている分には、音も静かだしトルクもそれなりで大人しいものです。川沿いの交通量の少ない直線に出たところで、同乗の営業さんが「アクセルを少し深めに踏んでみてください。でも、すぐにトルクが出ますから周りに注意して」といってくださったので、信号が青になると同時に今までより深めに踏み込んでみました。

 すると…いやー、速い速い。発進してすぐにドリュッと盛り上がりが来て、そのままぐんぐん加速します。0-60Km/hぐらいまででも、そのパワーが充分実感できます。スペック上はゴルフⅤ GTIより高性能な車にも試乗したことがありますが、低速でこんなトルクを実感したのは四輪車では初めて。印象としては、以前に乗っていた大型バイクを思い出しました。それもレプリカタイプではなく、XJRやCBのような4気筒ビッグネイキッド。

 エンジンパワーそのものも ともかく、広告にあるようにパワーを出すセッティングが「ワンパク」なんでしょう。前輪2輪だけで駆動する車にこんな元気あふれる設定をして大丈夫なのかなと思いましたし、現に帰りに橋を渡るとき、ちょっと荒めのアクセル操作をしたら濡れた鉄板部分で少しだけ滑りました。でも、きっと即座に電子制御が介入したんでしょう。何事も無く通過していきました。

 いやー、参りました。真面目に欲しくなっちゃったじゃないですか。勘弁してくださいよ。f(^^; でも高い。いや、この雰囲気にこの性能で輸入車としては割安だといわれているのは知っていますけど、325万はやっぱし絶対値としては高い。うーん、でも無理すれば何とか…これでドライブに行ったら、別に飛ばさなくても楽しそうだなぁ…でもなぁ…と、ぶつぶつ言いながらやっぱり目に入るのは後席中央のフロアトンネル。我に帰れば、そもそもは5人家族のための車選びだったはず。

 指をくわえながら、「あの葡萄は実際には酸っぱいに違いない」などと 訳のわからないことをつぶやきながら、得体の知れない敗北感と、欲望を封じた勝利感と、複雑なものを味わいながらディーラーさんを後のしたのでした。

5人家族の車選び 第六部「いよいよ準決勝」へ


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2007.12.01 (Sat)

さらなる彷徨…ホンダの逆襲ストリーム1.8X 試乗編

 夏も過ぎ去ったところで、さらなるディーラー回りの旅が始まりました。有力候補のストリームとオデッセイが目的です。

 ウィッシュやイプサムをレンタカーまで借りて試乗しながらストリームとオデッセイを ここまで放置していたのは、ホンダに他意が有るからではありません。CB50 JX-1、CB125T、初代シティターボとホンダ車に縁が深かった私としては、むしろ好きなメーカーの一つです。ただ、近くのホンダカーズさんが みんな同じ水曜日に休業なんです。おかげで、同じ水曜日が休みの私としては なかなか行きづらくて。

 さて、レンタカーでライバル車のウイッシュを乗り回してから さほど日が経たない日曜日に何とか時間を作って、近くのホンダカーズさんを訪ねました。目的は当然、2代目ストリーム。

ストリーム

 外見の第一印象は、「…そんなに怒らなくても (^^; 」。般若顔というか、精悍なんだけど、目が釣りあがって少々恐いです。開発コードが「シルバーウルフ」だと雑誌で読んだので、メーカーとしてもファミリーカーらしくないシャープなイメージを狙ったんでしょう。小心者のオジサンとてしては ひるんじゃいます。

 乗り込んでみます。意外に2~3列目の足元スペースに余裕があります。前後の絶対値だけでなく、3列目の床が平坦で隅のほうの突起が少ないのです。後発だけあって、工夫が感じられます。ただ、高さ方向は車高が低いだけに余裕がありません。3列目は、178センチの私が座ると天井に頭がつきそうです。我が家では子供が座るので大きな問題にはなりませんけれども、少し気になりました。

 また、運転席に座ると天井が低いので、シートバックを立てた運転姿勢をとる癖のある私には屋根が視界に入る感じがします。ただ、Aピラーはサブピラーを持たないので、他のミニバンよりも視界の邪魔になりません。

 大まかに言えば、足元の余裕はストリーム > ウィッシュ > プレマシー、頭上の余裕はプレマシー > ウィッシュ > ストリームでしょう。2~3列目に座る人の体格によって評価は変わるでしょうが、一番バランスが取れているのはウィッシュかな?

 内装はオーソドックスなウィッシュに対して いくぶん前衛的ですが、操作のしやすさに問題は無いように感じます。質感は互角でしょう。後は好みの問題かな。小物入れなど細かい使い勝手は、ウィッシュのほうが上ですね。

 用意していただいた試乗車のグレードは1.8X。走り出してみると、けっこう勢いの良い出足です。加速は、ウィッシュの1.8Xと互角ではないでしょうか。良く走ります。静粛性は、ストリームのほうが少し上です。

 ハンドリングも、ウィッシュと同じように気持ちよく曲がります。ただ、低速でハンドルが軽すぎるのと、逆に ある程度スピードが出ていると中立付近でハンドルが戻される力が強く感じて、少し違和感があります。慣れるかな?

 さすがに車高が低いので、少ないロールでカーブを走り抜けます。重心が低い分、足回りを柔らかくできたのか、ウィッシュよりもゴトゴトした突き上げが少なく感じます。路面の悪い場所で後輪が暴れるような感じも、ウィッシュより少ないです。うーん、これも運転していて楽しい車です。

 やはり、メーカーが意図したとおり、試乗している間は ずっとウィッシュと比較してしまいました。加速感とコーナーの楽しさは互角。実質的な広さと視界も互角。

 乗り心地と静粛性、あと わずかながら走っているときの足回りの上質感はストリームの勝ち。ハンドリングの自然さと、内装の細かい使い勝手、開放感はウィッシュの勝ち。登場が早いだけにウィッシュのほうが実勢価格はこなれているでしょうから、うーん、難しい比較になります。悩みながらディーラーさんを後にしました。

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2007.12.01 (Sat)

さらなる彷徨…ホンダの逆襲 オデッセイ 試乗編

 前回のホンダカーズさん訪問ではストリームとウィッシュ、1.8X同士の比較では ほとんど互角、実勢価格がこなれているだけ紙一重ウィッシュの勝ちかな?という感想を持ちながら帰宅したのですが、ネットで調べたところ別のホンダカーズさんにストリーム2.0RSZとオデッセイの試乗車があるというので、お邪魔することにしました。

オデッセイ


 まずは、オデッセイに乗せていただきます。外観の印象は、「おぬしも悪じゃのぉ」。(^^; ストリームと同じコワモテ系ながら、はっきり怒っているんじゃなくて「ふっふっふ。」と ほくそんでいるような感じ。ステップワゴンといい、刺激が強い最近のホンダデザインの第一号ですね。

 乗り込んでみます。車幅が広いので、さすがに横方向の余裕はストリームより有ります。全長も長いので足元も いくらかは広いんですが、こちらは意外に大差を感じませんでした。後発だけに、ストリームもよく工夫されているのでしょう。車内高はスペック上はストリームより低いんですが、実質的には同等といった感じでしょうか。

 値段が違うだけあって、内装の質感は やはりストリームやウィッシュよりも高いです。同価格帯でも落ち着いた感じのイプサムに比べて、前衛的で木目も派手。内装色を選べば、もっと落ち着いた感じになるのかな?

 走り出してみます。さすがに2.4L、加速に不足はありません。でも、CVTのせいか?出だしの一瞬はマイルドに感じます。その後、アクセルを踏めばグイッと伸びていきます。

 出だしの一瞬がゆったりしているせいもあるし、車重があって挙動が落ち着いているので、高級感はストリームより有りますね。ただ、その裏返しとして軽快な感じはストリームです。やはり、これはイプサムと比較する車でしょう。

 大通りの直線しか試乗できなかったので、細い道で気になる車幅1800mmの影響や、曲がりくねった道での足回りの感じはわかりませんでした。でも、何回かコーナーを曲がった第一印象では、イプサムと同じように重厚だけど安定して良く曲がるといったところでしょうか。

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2007.12.01 (Sat)

さらなる彷徨…ホンダの逆襲ストリーム2.0RSZ 試乗編

 さて、ディーラーさんに戻って、次にストリーム2.0RSZに乗せていただきます。

ストリーム20RSZ

 以前に試乗した1.8Xがシックブラウンという濃色系の内装色だったので、ブラック内装の2.0RSZに乗っても、当然ながら印象に大差は無し。

 走り出してみます。CVTのせいか、出だしはオデッセイと同じようにゆったりしていますが、少し踏むとそれ以上に元気良く加速します。車重が軽いせいで400ccの差を感じません。1.8Xと比べると、出だしは互角、途中からはこちらのほうが かなり元気良く感じます。うーん、これは面白い。CVT特有のニュルンとした感じも、加速の絶対量が大きいのでかえって重厚に感じます。

 ただ、17インチアルミの足回りはファミリーカーとしては相当に硬め。硬い足好きの我が家ですが、さすがにこれは突き上げが強すぎるか?ボディはしっかりしているので、突き上げられても それほど不快ではありませんが、子供たちはつらいかな。突き上げの強さでいうと、ストリーム2.0RSZ > ウイッシュ1.8X > ストリーム1.8X だと思います。

 試乗コースが直線中心だったので、曲がり心地は良くわかりませんでした。でも、ワインディングを走ったら楽しいでしょうねぇ。ただ、街乗りと家族旅行中心のファミリーカーという我が家の用途を考えると、15インチのグレードが適当かもしれない。2000のエンジンとCVTは、かなり気に入りました。でも、2000のグレードにすると価格が上がっちゃうなぁ。(^_^; 悩みながら、ディーラーさんを後にしました。

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2007.12.01 (Sat)

さらなる彷徨…まだまだトヨタ シエンタ 試乗編

 当家の車選びも長い旅路をたどり、たくさんの車に試乗してきました。あと、残しているのは…と車雑誌を見て、「うわー、3列シートのトヨタ車って、まだ有るのか(^^; 」。いままでにヴォクシー、ウイッシュ、イプサムと試乗してきましたが、やはりアイシスとシエンタも無視はできないでしょう。さらには大きすぎて今回の対象には入れませんでしたが、エスティマとアルファードまで有るんですから…トヨタ、恐るべし。

 ところで、なぜシエンタを候補に入れながらモビリオが入っていないのか?数年前にマイナーチェンジ前のモビリオに試乗したことがあって、外寸の小ささのわりに中は広いし、スペックのわりに きびきび走って、私としては とても好印象だったんです。

 ところがモビリオって、後席の窓が少ししか開かないんです。車酔いで すぐ窓を開けたがる我が家の子供たちが それを見てショックを受けまして、頼むから この車は勘弁してくれと言われてしまいました。

 さて、それではシエンタを試乗しにカローラ店さんを訪問してシエンタと対面します。外見は…うーん、ママ向けですね。むさいオジサンが運転するには ちょっと恥ずかしいかも。(^^; 色を選べば目立たないかな。内装も、ファニーな感じでママ向け。とはいえ、操作ツマミなどは大きくて、使いやすそうです。

シエンタ

 乗り込んでみます。後席の窓はそこそこ開くことを まず確認。まあ、このくらい開けば問題ないでしょう。

 2~3列目は外見から考えるより ずっと座りやすいです。さすがに前後長が無いだけに余裕の足元とはいえませんが、座面が高く設定してあるので足を前に投げ出さずに済み、さほど窮屈では有りません。

 3列目への乗り降りも、大きなレバー1つで2列目がたためるので簡単です。この辺の細かい工夫は、さすがトヨタのファミリーカーといった感じでしょうか。

 走り出してみます。うーん、外見どおり、加速も優しい。(^^; ウィッシュとそれほどは変わらない車重に1.5Lエンジン、さらに、燃費を考えたんでしょうかマイルドな味付けのCVTが加わって、ゆったりと加速します。ディーラーの営業さんと2人乗りで これですから、5人フル乗車が多い我が家では ちと厳しいか。街乗りだけなら全く問題ありませんが、フル乗車でエアコンかけて遠出だと、ストレスがたまりそう。

 乗り心地もマイルドで、その上に背が高いのでロールも大きめです。過敏 車酔いセンサー搭載の我が家には、やはり合わないようです。使い勝手やコンパクトな車体の取り回しの良さは魅力なんですが。

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